2015年10月17日土曜日

ふれあい看護体験

7/28~7/31の4日間当院で「ふれあい看護体験」を行いました。

高校生に看護師はどのような仕事をしているのか体験してもらう行事で、毎年夏休みのこの時期に開催しています。
今年は60名程の学生さんが体験に訪れました。
 私は最終日7/31に担当した看護師4年生のMと申します。

まず学生さんを玄関でお出迎えし、私たちのユニフォームであるチュニックに着替えてもらいました。ここで難関だったのは女の子の髪の毛です。私たち看護師はいつも髪の毛をお団子やネットでまとめています。普段まとめ髪をしない学生さんにとっては、至難な業だったようです。是非、来年体験に来られる方は「お団子ヘアー」でいらして下さいね!!

午前中は病棟の看護師についていき、看護師の仕事の見学と、患者さんとのふれあう機会がありました。みなさん緊張した表情でしたが、時間が経つにつれて笑顔も出るようになっていました。




午後は病院の中を探検です。各検査室や集中治療室、救急室、薬剤部や放射線部、リハビリ、事務の見学をしました。簡単ではありましたが、1日をかけて看護師の仕事と病院とはどのようなところかを知っていただけたのではないでしょうか。


















参加した学生さんから、「看護師さんが丁寧な対応をしていて、すごいと思った」「看護師は死と向き合うだけが仕事ではない、ということがわかった」など、嬉しい感想をたくさんもらいました。普段の私たちの仕事を認めてもらえたような気がして、とても嬉しかったです。将来、看護師を目指してもらえるようなお手伝いになったら幸いです。











将来の夢に向かって走っている高校生の方々を見て、私も看護師を目指そうと思った19歳の時のことを思い出しました。笑顔が素敵で、てきぱき働く看護師さんに憧れていました。今の私はどうでしょう…。憧れに少しでも近づけるようにこれからも頑張りたいと思います!!