2015年12月18日金曜日

今年もノロウイルスの流行る季節になってきました!


さて、今日はうちの病棟で、感染対策委員会による吐物処理の出前講義が行われました。
これは、今年から始まった取り組みで、各病棟に日を空けて2回程度、日中、感染対策委員が出向いて、現場でスタッフの目の前でレクチャーをしてくれるというものです。




















感染管理認定看護師のSさんから、感染性胃腸炎についての説明の後、





















『吐物処理セット』を実際に使ってのデモンストレーションが行われました。



模擬嘔吐物を、高い位置から床にこぼして、広範囲に飛散した”現場”を再現します。




0.1%に調整した次亜塩素酸ナトリウム溶液を、嘔吐物を覆った紙の上から振りかけます。

嘔吐物を外から内側に集めていって、紙ごとビニール袋に封じ込めて、ウイルスが飛散しないように細心の注意を払って処理します。




















実際さながらに行われたデモンストレーションを、みんなしっかりと瞳の奥に焼き付けたので、イザッ!という時には落ち着いて対応できそうです♥♥♥