今年度も看護の日のイベントを、5月11日と12日の2日間開催しました。
今年の看護の日のテーマは、「運動と食事がカギ!~健康寿命を延ばすには」です。初日は院内で、健康チェックコーナーと癒しのコーナーを行いました。
多数の参加があり、院内の患者さんや地域の方々も多数参加いただきました。
昨年に引き続き、健康コーナーでは「血管年齢測定」を実施しました。
なかなか測定する機会がないこと、また測定器も1台しかないこともあって、長蛇の列になっていました。
身長測定、体重測定、BMIのコーナーでは椅子に座ってできる簡単な筋力アップ運動を一緒に行いました。熱心に取り組まれる方、また指導する看護師がイケメンだったこともあり、楽しそうに取り組まれる方など、皆さんの健康についての関心の高さが伺えました。(ミーハーな心も健康増進の一歩ですよね!)
また、内科医師による健康相談も設けました。その他、薬剤師、栄養士、社会事業部の方による健康相談も行いました。今年度から肝疾患コーディネーターによる肝疾患に対するPRも行いました。
癒しのコーナーでは、午前中はハワイアン雑貨作り、午後からフラダンス、フルート演奏会を開催しました。
午前中のハワイアン雑貨作りでは、キルトの小袋、筆箱、鏡、巾着の中から、自分がペイントしたい一点を選んでもらい、型押しにて色つけを行い、オリジナルの小物を作ってもらいました。来場者の方は、みな初めての体験のようでスタッフの指導のもと始めてみると、皆さん色つけを行い、完成されていました。完成した作品を見て「綺麗」だと満足され、楽しんで頂けた様でした。
午後からは、フラダンスの先生指導のもと振付を習いながら、参加者も一緒に参加し、フラダンスを鑑賞しました。フルート奏者による演奏会を開催しました。フルートのやさしい音色に癒され、「昔を思いだしますね」と涙される方、歌詞を口ずさむ方、音楽に合わせ手拍子される方と様々な思いを胸に抱かれたのではないでしょうか。最後に、来場者の方から「来年もまたしてくださいね」との声が聴かれ嬉しい限りです。
2日目は、場所を院外へと移し井筒屋で健康コーナーを開催しました。
この日も、前日に引き続き健康チェックを受けようと買い物からの帰りなど200名近い方が参加されました。気軽に立ち寄ってもらえたらと思っていたので、嬉しかったです。
ここでも皆さんの「血管年齢測定」には関心が高く、長蛇の列が出来ていました。
また、院外でも外科医師による健康相談を設けました。医師が親身になって来場者の相談を受けました。皆さんの不安が軽くなり、安心した様子で健康コーナーを後にされている姿が印象的でした。
このように、今年も2日間院内外を問わず沢山の方の参加がありました。ありがとうございました。今後の高齢社会に向けて看護の日のイベントに気軽に立ち寄って健康チェックを受けていただき、健康意識への関心を高めてもらえたらと願っています。そして、看護の日をきっかけに誰もが、ケアの助け合いの心を振り返ることができたらと考えます。来年にまた繋がりますように。