2016年9月7日水曜日

ふれあい看護体験

看護師3年目のHです。             

看護に興味のある高校生が看護師と一緒に看護の体験を行う
「ふれあい看護体験」が行われました。7/25294日間で60名の参加がありました。

私が担当した高校生達は12年生が主でした。
*将来、人の役に立つ仕事に就きたい.
*年上の友人が看護師として働き始めたことをきっかけに看護に興味を持ち始めた.
*看護という仕事を実際に自分の目で見てみたい.
など、体験への目的がそれぞれ明確な方達ばかりで驚きました。
オリエンテーションを済ませ病棟へ移動してからは、病棟担当看護師が付き添い、手指消毒の方法や使い捨てエプロン・手袋の着用から取り外し方、血圧測定や点滴・採血・オムツ交換、食事の配膳など看護師が実際に行っている業務を見たり、体験をしてもらいました。

 

普段私たちが何気なく行っている行動でも、高校生達には何もかもが初めてのことで緊張感たっぷりでしたが、キラキラした目で看護師の話を聞いている姿がとても印象的でした。

後からは院内探検を行いました。
総合受付、外来、救急部、検査室、手術室、ICU等々それぞれの場で看護師がどのような看護を行い他職種との連携をどのようにとっているのか、など約1時間かけて周りました。
「こんなに階段を行ったり来たりするんですね」と高校生達は息をきらしながら驚いていました。(そうなんです、私も1年目の時は仕事する前から階段を昇り疲れていましたが、気づけば慣れるものですよ♪)

最後に1日を振り返っての感想を一人一人に述べてもらいました。
「テレビなどでは見られない看護師さんとのやり取りが見られてよかった」
「看護師さん同士だけでなくその他の職種の人たちとも協力しておられるということが分かった」
「患者さんだけでなく看護師同士でのコミュニケーション能力が高いと思った」など
短時間ではありましたが、たくさんのことを感じていただけた体験であったこと、大変嬉しく思います。数年後に一緒に働けることを心からお待ちしています!


また、この体験では、私たちと同じ制服を着られるというのも魅力的な所だと思います。
体験中の様子を写真に撮りパンフレットにしたものや「ふれあい看護体験修了証」が一人一人に手渡されます。看護師への道のりについての説明も行われます。機会があればぜひ来年チャレンジしてみませんか?